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正しい証券会社の選び方とは

日本国内には証券会社が2種類あると言えます。
ひとつは、店舗を構えて顧客と顔を合わせて接する対面証券会社です。
そして、もうひとつが顧客とは直接顔を合わせることのないインターネット証券です。証券会社の選び方の基準は、人それぞれです。
ただ、大まかな基準としては「自分の力だけでは、どの銘柄が値上がりするのか判断できない」、「自分は新規上場株式の割り当てを最優先に狙っている」という人は、インターネット証券と比較すると対面証券のほうがメリットが大きいと考える傾向があります。
対面証券に口座を開設すると、顧客ひとりひとりに担当者がつきます。
そして、チャート分析の方法や業界分析の方法などを丁寧に教えてもらえるメリットがあります。また、大手の対面証券の場合は、多くの上場企業や株式上場を予定している企業の主幹事や副幹事を務めています。
このため、主幹事を務めている企業が証券取引所に株式を上場する場合には、大手の対面証券会社に口座を開設しています。
なおかつ普段の取引実績や口座に入金している金額の多寡によっては、優先的に新規公募株式を割り当ててもらうことができます。
過去に新規に証券取引所に上場した企業を振り返ると、株式上場初日につける初値が、公募価格の3倍や4倍となるケースも珍しくありません。このため、とくに新規上場企業の公募株式を手に入れることを目的とするならば、証券会社の選び方としては、対面証券を選ぶことは理にかなっています。
一方、売買手数料の安さや、パソコンやスマートフォンでの迅速な売買注文の執行を望む人にとっては対面証券と比較して、インターネット証券のほうがメリットがあると考える傾向があります。
とくに「自分はデイトレーダーのため、手数料の安さを最優先したい」と考える人はインターネット証券を選びます。
単純な比較はできませんが、対面証券と比較するとインターネット証券のほうが店舗を構えていない分、経費がかかっていないため手数料を安く設定できています。

手数料は証券会社によって異なります

証券会社には対面証券とインターネット証券の2種類がありますが、それぞれ特徴が異なります。
対面証券の特徴は、各地に店舗を構えて社員を配置し、社員が顧客と直接顔を合わせて注文を受け付けたり、金融商品について説明をしてくれる点にあります。
このため対面証券は、人件費や支店を維持する経費が発生します。
これら固定費をまかなうために、多くの対面証券会社では、売買注文金額の1%程度を手数料として徴収しています。また、顧客に対して金融商品のアドバイスを対面で行うという付加価値を提供しているという点を前面に押し出しているため、手数料体系がインターネット証券とは異なるといえます。
一方、インターネット証券の特徴は店舗を構えていない点にあります。
インターネット上のホームページに取引ツールを設置し、口座を開設した顧客はパソコンやスマートフォンを用いて、自分自身で売買注文を発注し、約定させることができます。
このため経費構造が、対面証券会社とは大きく異なるのです。そのためインターネット証券は、固定費が少なく、売買手数料が安いのです。インターネット証券における売買手数料は年々安い方向へ向かっています。
1日あたりの約定金額が10万円以下の場合は、手数料を無料とする証券会社がついに現れています。なお、証券会社によって顧客の取引姿勢も異なります。
対面証券の顧客は中長期投資の方針を持つ人物が多いと言われていますが、インターネット証券の顧客の特徴はデイトレーダーが多い点にあります。
文字通り短期売買のトレーダーです。
このため手数料体系を、デイトレーダーにとって利便性が良いか悪いかを基準として設定しているともいわれています。